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教育問題の前に家庭教育の改善を

教育問題はとかく学校側に責任を負わせ勝ちですが、なにより取り組まなくてはならないのは家庭教育だと感じています。
そもそも学校で何かを教える以前に席に着かなかったり暴れたりする児童は、家庭での教育をおろそかにしてきた結果ですので、これすら教師に委ねるのは違うのではないでしょうか。
最低限度の落ち着きや協調性を身に付けさせた上で学校に預けるのが礼儀ですし、それすらできていない状況で更なる教育問題を解決しようとするのは至難の業かと思います。
ではどのような家庭教育が望ましいかと言いますと、やはりなんと言っても両親と子どものコミュニケーションを多く取ることです。
また夫婦間が冷え切っていても子どもに悪影響を与えますので、こちらの意思疎通も大事になってくるでしょう。
さらに両親の祖父母との関係も重視し、先祖供養などを通して自分が何者なのか、どうして生まれてきたのか、なぜ生きているのかと言った、人として根本の考えに思いを馳せることが重要だと考えています。

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